2008.06.16
スーツの神話
そろそろ会社でクールビズ期間が始まった方も多いのではないでしょうか? 暑い季節、社内では基本的にノータイでも、取引先や顧客と会うときはタイをする、 という方が多いようです。 スーツを着て、タイドアップする方が相手に信頼感を与えるからでしょう。 大切な相手と会う時、式典などでも、誠実な印象を与え、礼儀を表すために スーツを着用します。 普段スーツを着ない職業の方でも1着くらいは持っているのではないでしょうか? 細かいデザインやディテールは多様にあるのですが、スーツは世界中で 社会的に通用する衣服です。 この全世界的な男性の定番服「スーツ」がどのように誕生し、広まり、社会的に 定着したか、今回はその歴史と経緯をご紹介!! と思いましたが、残念なことにブログの字数では語り尽くせないため、代わりに 1冊の本をご紹介します(笑) 『スーツの神話』中野香織著 文春新書 現代スーツのシステムがなぜ、どのように誕生したか? その起源となる、1666年のイギリス国王チャールズ二世による衣服改革宣言から、 ダンディズムやジェントルマン像についてなど、イギリス男性服の変遷を時代的背景 やヨーロッパの歴史に沿いながら、わかりやすく説明している著作です。 スーツ好きな方は読んでみて下さい! (こだわりのあるブレスメンバーの方は読んだことがあるかもしれませんね。) 残念ながら、現在は廃刊になっているようです。 興味がある方は書店で見つけたときに買っておかないと、将来手に入らなくなる かもしれません! (ちなみに私は2冊目をAmazonで買いました!) 店長 和田